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デフ・センター

マルチ・インストゥルメンタリストErik K SkodvinとOtto Totlandによるノルウェーのエクスペリメンタル・アンビエント・デュオ。モダン・クラシカルの極北ともいえる暗黒世界は、ヨーロッパで熱狂的なファンを持つ。
XELAことJohn Twellsが主宰するTypeより2004年にデビュー。シネマティックなサウンドスケープと生楽器のレイヤーが織りなすタペストリーが美しい『Neon City』EP、続いてリリースされた『Pale Ravine』の2枚が「ポスト・クラシカル」のマスターピースとして高い評価を受け、その名前は広く知られることとなる。デュオは6年後に再会し、2011年セカンドアルバム2011年『Owl Sprinter』を発表。Nils FrahmのDurtonスタジオで録音された本作は、以前の作品にあったエレクトロニカを過去のものとするようなドラスティックな変化を見せ、幽玄に鳴り響くピアノ、チェロ、不穏な残響音とドローンが絶えず蠢く、美しいダーク・アンビエント作品となった。

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